商品情報 浜乙女の商品情報を紹介しています

よくあるお問い合わせ

のりについて

国産と書いてありますが、具体的にどこで採られたものですか。いつごろ収穫されたものですか。

主な産地としては九州、瀬戸内、愛知・三重、千葉、宮城などがあります。収穫時期は11月から3月ころの冬季になります。具体的な産地と時期については商品名と賞味期限をもとに製造記録を確認してお知らせすることになります。

賞味期限は製造後どれくらいで設定しているのですか。

一般的には袋もの製品は9カ月、プラ容器製品は1年、缶入り製品は15カ月と設定していますが、商品によってはあてはまらないものもあります。

乾のりと焼のりってどう違うのでしょうか。

生のりを四角く整形して乾たのりを乾のりといいます。乾のりを焼いたものが焼のりです。乾のりを火であぶることで水分が減りパリッとした口当たりになります。

乾のりでおにぎりを作ったら、ごはんに色がつきました。着色料を使っているのですか。

乾のりには四つの色素が含まれています。青い色素、黄色い色素、緑色の色素、赤い色素の四つですが、このうち赤い色素は水溶性なのであたたかいごはんに巻いて時間を置くと、ごはんの水分によってごはんに赤い色がつくことがあります。決して着色しているわけではありません。

のりは艶を出すため、卵白を塗っていることがあると聞きましたが、本当ですか。

当社の焼のりはのり以外の原料は一切使用しておりません。したがって艶を出すために卵白を塗るということもありません。
味付けのりについても調味液の原料に卵白は使用していません。

のりが湿気てしまいました。焼けばもとに戻るのでしょうか。湿気たのりはもう食べられないのでしょうか。

一度湿気た焼のりは、再び焼いても元の風味に戻ることはありません。湿気るとのり自体の風味はもちろん、品質も低下してしまいますので、開封後の保存には十分ご注意ください。

賞味期限を過ぎたのりは食べると体に害があるのでしょうか。

賞味期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるということはありませんが、封入されている乾燥剤の効力などを考慮しますと、やはり賞味期限は製品の品質や風味を確認する基準であることは間違いありません。
賞味期限を過ぎたのりを食べると害があるか、という件に関しては保存環境と賞味期限がどれくらい過ぎているのか、あるいは湿りや品質劣化がどの程度進行しているかに大きく左右されますので一概にはいえませんが、やはり大幅に賞味期限が過ぎてしまっているもののご利用はおすすめできません。

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ごまについて

ごまの原料は国産ですか。

当社製品に使用している原料ごまはすべて輸入品です。詳細についてはホームページにあるごま原産地情報をごらんください。
なお、現在日本国内で販売されているごま製品は、その99%が輸入ごまを使用しています。
当社では製品の安定供給の目的で異なった地域の多くの国々からごまを輸入しています。

原料産地を表示しないのはなぜですか。

原料ごまの産地が多岐にわたっていることと、これらすべての国の原料を常に同じ比率で使用しているわけではないためです。ごま原産地情報に掲載されている国は、使用される可能性のある国ということになり、製造日と製造品目によっては使用されない国もあります。

一方、JAS法では原料原産国を表示する場合は多いものから順に表示するよう指導されており、使用していない国名は記載することができませんので、法律に則った正しい記載方法と正確な情報とを合致させることが難しいことも原産地を表示していない理由のひとつです。

ただし、原産地情報は、お客様が商品をご購入になる際の重要な情報のひとつであることはいうまでもありませんので、正確な情報発信方法につきましては今後も検討していきたいと思います。

原料の農薬検査はおこなっていますか。

当社で使用している原料ごまは名古屋港に入荷した段階で、各ロットごとに自主検査を行っています。自主検査の内容は残留農薬チェックのほか、当社管理基準に照らした品質検査になります。そして安全と確認されたものだけを愛知県弥富市にある当社弥富工場に移送しています。

白ごまと黒ごまはどう違うのでしょうか。黒ごまの方が体に良いと聞きましたが。

白ごまも黒ごまも「ごま」の品種のひとつです。白・黒の他「金ごま」「茶ごま」という品種のごまもあります。これらはすべて皮の色が異なるだけで白い内実を持っています。特に白ごまと黒ごまについては含まれる栄養成分に大きな差異はありません。

黒ごまの方が体に良いといわれているのは、古代中国からの影響で黒米や黒大豆などの黒い穀物を重用したことに由来すると思われます。ただし、最近の分析で皮質に含まれる黒い色素はポリフェノールと認められましたので、近年「ポリフェノール」が抗酸化成分として脚光をあびていることを考えれば「黒ごま」を重用するのもあながち根拠のないことではないのかも知れません。

開封後は冷蔵庫で保存しなければならないのでしょうか。

開封後ごまが外気に触れますので、風味の低下や品質劣化が起こりやすいのをはじめ、メイガなどの食品害虫の侵入も受けやすいので、ご使用後はなるべく早く袋内の空気を抜いて開封口を閉じて冷蔵庫で保存することをおすすめします。

製品の中に入っている「鮮度保持剤」は開封後も入れておいたほうがよいですか。

鮮度保持剤は未開封状態でのみ効力があり、一度開封した製品に対しては全く効力がなくなりますので、開封後は取り出してからご使用ください。

誤って鮮度保持剤ごとすりごまをミキサーにかけて食べてしまいました。体に害はないでしょうか。

鮮度保持剤の主な成分はエリソルビン酸ナトリウム、重曹、硫酸鉄、活性炭です。鮮度保持剤は食べる物ではありませんが、上記の通り成分に特に危険性のあるのもは配合されておりませんので(エリソルビン酸ナトリウムは食品添加物として使用されている物質です)、少量でしたら万一誤って食べてしまってもお体に差し障りのあることはありません。

なお電子レンジに入れると発熱し包装が破袋または発火することがありますのでご注意ください。

香ばしさのなくなったいりごまは煎り直すと美味しくなりますか。

風味のなくなったいりごまを再度煎り直しても、もとの風味に戻ることはありません。特にすりごまはごまの油脂分が焦げてしまうので、決して煎り直すことはされないようお願いします。どうしてもいりごまを煎り直したい場合は、くれぐれも焦げないように、ほんの少し火にかけるだけにされると良いかと思います。

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ふりかけ・お茶漬けについて

原材料の中で「デキストリン」というものがありますが、デキストリンとはなんでしょうか。食品添加物でしょうか。

でんぷんを酸や酵素で分解して得られた中間生成物です。でんぷんはブドウ糖がたくさん連なった分子構造をしていますが、デキストリンはでんぷんより小さい分子構造でブドウ糖が数個以上連なったものの総称です。
主にとうもろこし・タピオカ・甘しょを原料とした食品素材であり、食品添加物ではありません。

無添加ふりかけに使用されている「タンパク加水分解物」「発酵調味料」「酵母エキス」とは何でしょうか。

タンパク加水分解物は、各種のタンパク質原料を酸や酵素で加水分解してアミノ酸に分解することで得られたアミノ酸を主成分とした調味料または風味原料です。
大豆・小麦・とうもろこしを原料とした植物性タンパク加水分解物と、牛肉・豚肉・ゼラチンなどを原料とした動物性タンパク加水分解物とがあります。

醗酵調味料は、アルコールやぶどう果汁などの糖質を原料にして発酵させたもので、みりんほどアルコールを多く含みませんが、発酵性の香気成分とアミノ酸類を多く含む風味調味料です。

酵母エキスは酵母自体をアミノ酸やペプチドに加水分解して得られるうまみ調味料です。原料としては多くの場合ビール酵母が使われます。酵母エキスは食品添加物でなくしょうゆや昆布エキスと同様に食品素材に分類されています。

お茶漬けには、やはり「お茶」をかけたほうがよいでしょうか。「お湯」をかけるのが普通でしょうか。

当社のお茶漬け製品はお湯をかけていただいて美味しくお召し上がりになれるよう調整してありますので、できればお湯でお召し上がりください。

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パン粉について

動物性油脂や卵などの動物由来性の原材料を使用していますか。

当社のパン粉製品は動物性油脂や卵などは使用せず製造しております。なお、ショートニングはパーム由来の植物性油脂です。ただし、イーストフードに一部動物由来の原材料を使用しておりますが、製造過程にて蒸留工程を経ております。