海苔の裏面に「すし酢の粒」がついているので、冷ましたごはんをのせると「すし酢の粒」がごはんに染み込み、あっという間に酢飯に大変身!
わざわざ酢飯を作る必要がないので、ふと、「手巻き寿司、食べたいな」と思ったときや、少人数や小さなお子様がいるご家庭でも、気軽に手巻き寿司を楽しめます。ハレの日はもちろん、いつもの食事としても大活躍間違いなしです!
2007年、育児休業中だったマーケティング部の横井ママ。子育てに奮闘する日々の中、家族で楽しめる時短メニューを考えていました。
そんな時、「手巻き寿司」を簡単に作れたらみんなで楽しめるのでは?と思い、ひらめいたのが『すし酢がついた海苔』。
子どもをあやしながら、酢飯をパタパタ仰ぐのは億劫だけど、酢飯作りが不要なら、「手巻き寿司」は巻くだけ!これぞ究極の時短メニューだと確信した横井ママは、職場復帰したと同時に、開発に取り掛かりました。
実際に、主婦の方にアンケートをとった結果、多くの方が「手巻き寿司は大勢で集まらないとできない」、「酢飯作りが難しいので準備が大変」という、”手軽”からは遠く離れたイメージをもっていることがわかりました。
やはり必要なのは、『すし酢がついた海苔』!
これさえあれば、きっとこのお悩みをすべて解決できる!と意気込み、いざ試作へ・・・
※当社調べ
最初に試したのは、液体のすし酢。早速、海苔に塗ってみるも・・・
味がうまくつかないうえに、海苔がベタベタに。次に、粉末の酢飯の素を振りかけてみても・・・やはり味がつきません。
何度も何度も試行錯誤をし、たどり着いたのが、浜乙女独自の技術製法で開発した「すし酢の粒」!!
「すし酢の粒」により、酢飯に必要な「酸味」「塩味」「甘み」の3つの味をバランス良く再現することができました。
工場の生産ラインで生産できるかも、商品を開発する上でとても大切です。実際に、「すし酢の粒」を海苔につけるため、生産ラインを動かしてみると・・・大量の「すし酢の粒」が空気中に舞うトラブル発生!(想像するだけで酸っぱい!)肝心な海苔には、上手くつけることができませんでした。
しかし、ここで諦めないのが職人の意地!毎日、酸っぱい匂いに耐えながら、30回以上生産ラインを見直し、ついに海苔に「すし酢の粒」を安定してつけることに成功したのです!
こうして、1人のママ社員の思いつきから3年、数多くの壁を乗り越えた末に、「酢付手巻のり」が誕生しました。
おかげさまで発売後は、たくさんの方に共感していただくことができ、今でも愛され続けている商品となることができました!
マーケティング部
横井 聖子
(2児の母)
”巻けば酢飯になる”という、業界初の海苔の開発は困難の連続でしたが、製造部門や営業の方々のおかげで、商品化を実現することができました。「酢付手巻のり」をスーパーの店頭で見かけた際には、ぜひお試しください。そして、この「酢付手巻のり」をきっかけに、手巻き寿司を身近なメニューとして楽しんでいただけたら嬉しいです。
今まで酢飯を作るのが億劫で、なかなか手が出なかった手巻きずしのハードルが、ぐっと下がった気がします!
普段の食事の時にも、海苔1枚分だけ手巻き寿司♪なんてこともできますね!
(20代 女性)
いろいろな具を、好きなように組み合わせて作れるので、子どもたちも大好きです!
「すごい!!ほんとに酢飯の手巻き寿司だ~!!」と子どもたちも旦那さんも感激してくれました!
(30代 女性)
買ってきたお刺身をお皿にのせて、ごはんをボールに移しただけ!
5分もかからずに準備完了!
手抜きなのに、見た目が豪華なので、家族の反応は「やった~!」とテンションが上がるメニューです。
(30代 女性)